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開高健の『知的な痴的な教養講座』

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開高さんのファンでね。
殆んどの本を読んで、中には『これだ何度目だぁ』ってくらい読み続けているモンも数冊? (以上だな)ある。

『私の釣魚大全』
題名は世界一有名なウォルトンの『釣魚大全』パクリだが『私の』が付いてるという何度も何度も今も読み返している。
内容は全然違う、同じ釣り本なのにこっちの方は身近いし、湿原だぜ。
釧路湿原。
この部分読む読む。良い頃の釧路湿原での釣行記だもな。
釧路湿原のイトウ釣り、案内人は湿原画家の佐々木栄松さん、どちらも故がついちゃった。
佐々木栄松さんの美術館が阿寒にありまっせ。







『河は眠らない』
枕元に一冊、本棚に入れていて外出時には一澤帆布のバックに入れ、奥尻島での長期滞在(仕事)、車での旅行などなどの時途中や宿で読み返す一冊、捲るページの上部分が手垢(黴菌交じりの)で黒ずみオレと同じくヨタヨタ。
釣り好きでなくとも、開高さん作品に興味のない人も読んでみなって



そうしてこれだ。
『知的な痴的な教養講座』

目次を少し書きまっさぁ。

第七章     変態  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七
第十九章   潮吹き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九四
第四十三章  リンの玉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇三

この辺りで内容を想像し、暇つぶしにでもどうぉ~だい。
239ページで五十章ってことで、一章5ページ弱、パッと開いたページの章を読む、読める。








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by nonbe-masa7799 | 2016-12-11 00:00 | | Comments(2)
Commented by mackworld at 2016-12-11 19:59
■オイラも昔読んだ養老孟司のオッチャンの文庫本を再読してまする、読んでる時は?だった部分が「あーそれを言いたかったのかー」と発見するという不思議な経験を体感しておるだす、来年は司馬遼太郎さんの本をブックオフで探そうかと思ってまする。オーパはどこかにいってしまってるから、それも探してみたくござ候。
Commented by nonbe-masa7799 at 2016-12-12 06:26
オーパーとオーパ、オーパー全6冊は、アームチェアー・フィッシャーマンになってる時の大事な相棒。
ヘミングウェイの『二つの心臓の大きな川』を読んで小さなフライパンとベーコン、釣り上げた魚を野や釣り場で調理する楽しみを覚えた。
この二人の釣り文学は良き相棒です。
ニックが焼くベーコンの匂いや音まで感じちゃうんだから文字って凄いよなぁ~。
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